Rosy Minimo ロージ ミニモ [Min]

作出：De Ruiter デルイター(オランダ) 1988年
登録名：R.'RUInanny' 交配親：Red Minimo レッドミニモ(実生×Estima)の枝変わり

花径１．５〜２cmくらいの濃いピンクの小さな花が、春から秋まで次々と咲きつづけます。 小さくても､花弁数は多くて立派な半剣弁咲きです。

愛らしいつぼみの姿。

株全体も２０cmくらいでとてもコンパクトですが、たいへん丈夫で、１０年以上経っいても元気いっぱいです。

花が朱赤色のRed Minimo レッドミニモの枝変わり種なので、まれに先祖返りして、朱赤の混じった花弁が現れることもあります。

※クリックすると原寸大で見られます。

以前にあるナーサリーの方から「ミニバラは使い捨て」と言われてガッカリしたことがあったのですが・・・そんなことはありません、19年目でもこのとおり。

※クリックすると原寸大で見られます。

とにかく丈夫で年老いた様子も見せることなく、冬剪定のときにも困るほどの常緑ぶりで、勝手に「常若ちゃん」と呼んでいるくらいの株なのですが、2011年の秋のコガネムシ幼虫の被害はたいへんひどく、このような姿に。(T_T)
全部枯れてしまうことはありませんでしたが、株の１／３くらいしか救えず、療養中です。　この大きな試練を乗り越えて、また「常若ちゃん」らしく元気になってほしいです

2013年春の様子。 小さくなってしまったけれど、再出発。
21年前にふと気軽に買ったはじめてのバラだったけど、今では入手困難な品種なので、元気でいてほしいです。

2018年春の「常若ちゃん」 26年前にこの一鉢から始まったわたしのローズライフ、これからも長く一緒に過ごしたいです。

2022年には30歳になりましたが、変わらずに元気いっぱいです。
お友達と仲良く春の開花中。 左からRosy Minimo ロージ ミニモ、Little Woods リトルウッズ、Sweet Chariot スイートチャリオット これぞミニバラの愉しみ。

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