Penne all'Arrabbiata

真っ赤なとうがらしが収穫できたら、真っ赤なパスタをつくりましょう。とても手軽でおいしい一皿です。

とても辛いので、怒ったペンネ＝ペンネ・アラビアータと呼ばれている料理です。「アラビアータ」は怒った、という意味。アラビア風ではありません、念のため。

つくりかた
とうがらしは種を抜いて、刻んでおく。にんにくをみじん切りにするか、つぶしておく。
のとうがらしとにんにくをオリーブオイルとともに、フライパンに入れてから火にかけ、弱火で炒める、焦がさないように注意。
にトマトの水煮を加え、トマトをつぶしながら煮詰める。
ペンネをゆでる。沸騰した湯に塩をたっぷり入れ、固めに。
がゆで上がったらお湯をきって、に加えてあえる。

バスタは、どうしてもペンネでなくてもかまわないと思いますが、厚さや穴のあき具合から言ってもやっぱりペンネがぴったり。穴の部分がおいしい・・・って、ちょっと変だけど。そして、ゆで具合は固ゆでに。あえている間にすこしのびますから、まだまだ固いのでは、というくらいでもちょうどいいんです。

このレシピではソースに塩を入れないので、パスタをゆでる時の塩はちょっと多めに入れてください。お湯１リットルにつき大さじで山盛り１杯くらいでしょうか。 (もし、ソースに塩味を加えたい場合は、ゆでる時の塩は控えめに。)

とうがらしは、市販されている乾燥した鷹の爪でもかまいません。でも、生のものを使うととうがらしの香りが楽しめます。とうがらしは辛いばかりではなく、香りもあるんですよ。