元の発言 [ 災害時ということですよね ] お名前 [ ぽぽんた ] 日付 [ 7月19日（木）06時49分29秒 ]
まずはじめに、先日の台風やこのたびの地震と相次ぐ災害に、被災された方々にお見舞い申し上げます。
いつものなのですが、すぐにお手伝いできることがなくて、ごめんなさい。
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災害でのたびに、洋式トイレはあるのかな？ ベッドや椅子は行き渡っているかな？と心配になります。
リウマチの人だけが心配だということでははないですが、やはりいっそうの不自由を強いられることに
なるだろうと思うので。 配給の物資を受け取って持ち運ぶことからして困難ですものね。
で、手帳ですが・・・わたしも、手帳一つですぐに手助けが得られるとは言えないと思います、残念ながら。
それと、自宅以外へ避難した場合、身体障害者手帳を持ち出すことができなかったり、リウマチでも手帳を
持っていない場合もあるでしょう。
従来のように、災害時に隣近所の方どうし安否を確認したり助け合ったりということがあれば、事情を
知っている方が気が付いて手助けしていただけるということもあるかと思いますが、最近では隣近所に
誰が住んでいるのかも知らないという場合も増えてきていますし、病気を隠して生活している場合も
あるでしょうし、あまり期待はできませんよね。
薬については、緊急時は処方箋がなくても薬を出すという対応をしたという話も聞いたことがありますが、
薬の名前と分量が正確にわからないと困るので、とすると、手帳は手帳でも、どちらかと言うと
過去に処方された薬の記録が記載されている「お薬手帳」のほうが役に立つかも。
あとは、在庫の問題。 ステロイドは手に入りやすいですが、調剤薬局には抗リウマチ薬は置いていない
ところも、生物製剤となるともっと難しくなるでしょう。
そこで、そのような事態をなんとかするため、日本リウマチ財団が「災害時リウマチ患者支援事業」を
計画しています。 RA CITYの「リウマチャー的話題」↓
http://ra_city.at.infoseek.co.jp/topics.htm
の2007年4月14日付けの記事としてとりあげましたので、詳しくはそちらをどうぞ。
また、リウマチ友の会でも今までも、会員さんの消息を追ったり励ましあったりということも行われて
きています。
これらの支援の整備は大切ですが、非常事態の現場は混乱していますから、やはりぽぽんたさんの
おっしゃるように、まずは自分で遠慮せずに「薬が必要です！」「手助けが必要です！」と声を上げて
いくしかないかな。 特に、年齢が若くてパッと見ただけでは病気や不自由さがわかりにくい場合、
かなりの努力が必要になるだろうと思いますが、結局は自分が頼りです。 その際に身体障害者手帳が
あれば、主張が嘘でないことの証明にはなるかもしれません。 (疑われるということが起ることは
悲しいのですが、日常生活でも起っていますので)
たしかに天災には逆らえなですね。(>_<) でも、自治体へ働きかけることはできますよね。
もちろん、お年よりの方のこともも含めて、避難所で洋式トイレやベッドはもっと必要だと思います。
普段からなるべくたくさん用意できるようにしておくよう、個人からの要望も含めていろいろな方面
からの働きかけが必要かと思います。
※後日追記：RA CITYは https://racity.web.fc2.com/ へ移動しました。