８月１０−１３日
子供たちを実家で預かってもらって楽をしました。
子供がいないと、今度は気が抜けて、何をしていいか分からず、ボーとしていたのですが、友達に勧められ
滅多に見ないテレビを見てひどく感動しました。
ＮＨＫスペシャル＜遺伝子：第６章パンドラの箱は開かれた＞です。
http://www.nhk.or.jp/dna/
にＨＰがあります。
特に、柳沢桂子さんのお話の所を、是非読んでみて下さい。
私が見た後半を、無理矢理にかいつまんで言うと、
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グリーンアイランドでは、障害者を抱える支出を軽減するため、全国民のＤＮＡ情報を国家が管理し遺伝子治療に使っている。
これは大問題、でも科学者にとっては、喉から手が出るほど欲しい情報、研究や薬が早くできる。
（リウマチを引き起こすＤＮＡは、もう発見され年内に製薬会社にその情報は売られる予定。）
人類が進化するためには、先天性の病気は必要。
例えば、マラリヤにかからない体に進化した人は、
亀の子貧血症の遺伝子を一つだけ持っている人で、
２つもっている人は、重い貧血を発症した。
その貧血症が、黒人に多かったので、差別を引き起こした。
・・・ですから社会全体としては必ず何％かの重症の子供とか、
ハンデキャップを持つ人たちを支えてゆかなくてはならない訳ですね。
ですから社会全体としてそのことを考えなくてはいけないと思います。個人の問題じゃないんです。
で、ある割合で出る訳ですから、たまたまハンデキャップを背負って生まれてきた人がいたら、
自分がそうじゃなくってその人が代わりに受け取ってくれた訳ですから、
皆で一所懸命尽くさなくちゃいけないと思う」（柳沢桂子さん）
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遺伝子プールと言う考え方は、私にとってすごく画期的でした。
また、中絶胎児の脳を使うという遺伝子治療というのはショックでした。
再放送がそのうちあると思いますが、みなさんはどう思われますか？