(probably)Paul's Scarlet Climber (仮)ポールズスカーレットクライマー [Cl]

作出：William Paul ウイリアム・ポール(イギリス)　1915年
交配親： Paul's Carmine Pillar × Reve d'Or

夫のママのお庭から挿し木で連れてきた赤いつるバラ。 品種名が不明でしたが、訪問したバラ園でよく似た株を発見、たぶんポールズスカーレットクライマーだと思います。
でも、ポールズスカーレットクライマーはやや遅咲きと聞き、うちではむしろ少し早めなほうなので、もしかたら改良品種のダンス ドゥ フー(Danse du Feu)かも？とも思ったり。
すくすくと伸びる柔らかく細いつるに５cmくらいの丸弁の可愛らしい花がたくさんつきます。

※クリックすると原寸大で見られます。

品種名がポールズスカーレットクライマーで合っていれば、ハイブリット・ウィクラナ(Hybrid Wichurana)系、日本のテリハノイバラとの交配種です。
ダンス ドゥ フーだとしたら、ポールズスカーレットクライマーとノイバラ(Rosa multiflora)の交配種ということになります。
同じ系列では家庭の庭先でよく見かけるドクターヒューイがあり、たしかに似ています。 ドクターヒューイよりも明るい、青味の少ない赤色です。

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何年か育てていると、病気にも強くて、とても丈夫な品種だということがわかります。 抜群に花持ちがよくてきれいな期間が長く、返り咲きの分も追いついてきて、一ヶ月ほどこんな姿ということも。

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花芯はきれいな黄色です。

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そろそろ盛大に散りそうで下階にご迷惑なので、まとめて切りました。 終了間際で傷んでいるけれど、これだけの本数があるとすごい迫力。

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もし違う品種だとお気づきの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせくださいませ。

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