元の発言 [ Re: 青いバラ ] お名前 [ たかさん ] 日付 [ 2004年7月3日（土）11時07分42秒 ]
> 青いバラを作るのは、バラ農家（って言うのかな）さんたちの夢なんですよね。
今までも交配で青バラを名乗る品種が作られてきましたが、遺伝子操作となるともう・・・
農園というか育種家の手から離れて、試験管の中でできたバラという感じがしてしまいますね。
> 以前にも今、建設中の中部国際空港のイメージに合わせて『セントレア・スカイローズ』と言う
> バラが公開されましたが、スカイローズと言うからすごい綺麗な青なんだろうなと思ったけど、
> どー見ても紫色。
昨年から販売が始まったブルーヘブンのことですね。
わたしは写真でしか見たことがないのですが、実物を見たことのある青龍ととい品種と並んでいる
ところを見ると、かなり青く思えました。 でも、それでもやっぱり紫でしてたか・・・交配では
やっぱり青は難しいのですね。
> バラで青を出すのは難しいのですね。色が違うと香りまで変わってしまうのでしょか？
色と香りは直結しているわけではありませんが、ブルー系の香りと言われるものはあります。
ブルームーンというバラがそういう香りです。 ミニチュアローズではベンムーンが似ているので、
ちょっと欲しいかも。
英語で"blue rose"は「存在しないもの」という意味だそうです。
今まで、人は青バラという名前の紫色のバラを手にして、やっぱり不可能なんだ、と言いながらも
どこかで安心していたのかも？ 存在しないはずのものを手に入れられる時が来たとしたら、
どんな気持ちがするのでしょうね。