元の発言 [ つえ ] お名前 [ ミツバ ] 日付 [ 2003年8月26日（火）19時11分32秒 ]
ミツバさん、はじめまして。
具合が良くなくて通院がたいへんなのですね。(;_;)
体全体が疲れやすくてしんどいということもあると思いますが、手がつり革なども使えない、
若さゆえに優先席も使いにくい、段差が危険、というようなことでお悩みなのではないで
しょうか？ わたしもそんな感じですよ。
杖を勧められたということは、足元が危険なのですね。 医師の意見がそうであるということは、
それが今あなたに必要なんだろうと思います。
ズバリわたしもオススメします！ ミツバさんの下肢の関節を守り、転びそうな不安を解消して
くれることになると思うからです。(^^)
わたしも杖を使っています、ロフストランドクラッチという形です。
手も痛むのに役に立つのかなぁ？と思っていましたが、かなり役に立っています。 特に乗り物で
立っているときや階段を下りるときには抜群の安定感で、ヒヤヒヤしなくて済むようになりました。
でもね、ずーっとクラッチを使っているわけではなくて、必要に応じて使い分けています。
近所でちょっと段差があれば小さなＴ字型の杖で、平らなところしかなければ杖なしで、と色々です。
手放せないと言うわけではないんですよ。
ミツバさんも、杖を使わずに歩けないわけではないんですよね、だから迷っていらっしゃるのでしょう。
えっーと・・・たとえば傘のように考えたらどうでしょうか？ 雨のときだけ使う、小雨なら小さな
折り畳み傘でも充分とかいう感じで・・・ではダメですか？
Ｔ字型の杖ならおしゃれな色柄のものがデパートなど出ています、クラッチなどでも色をなるべく
好みの色のを選べるといいのですが。(わたしもカラフルなものをさがしているのですがなかなかなくて)
気をつけたいことは、手・肘・肩がなるべくつらくない、負担のかからないような形の杖を選ぶことです。
先生と装具屋さんとによく相談されて、サンプルも試してみて、計測してもらってくださいね。
わたしはいつも「現在関節リウマチが完治する方法は未発見です」と主張しています。 でも、将来に
もしその方法が見つかった時に、１つでも多くの関節がいい状態で残っていることを目指して、股関節の
保護と転倒防止のため積極的に杖を利用しています。
治らないと言いながらも、治ることをいちばん夢見ているのはわたしなのかも知れません。(笑)
杖を使いたくても手・肘・肩の状態がうまくいかなくて使えない方も少なくありません。 もし使えるなら、
必要なら、使っておいて、具体が良くなったらやめればいいのではないでしょうか。 まだ２年目ですから
杖で保護していればだいぶん良くなるように思いますよ。(^^)
> だけどもわたしは身障にはなりたくないです
> どうしたらいいでしょうか。
どうしても今の病院へ通院を続けたい、杖を使わずに、ということなると、タクシーの利用などをお考え
になるのはいかがでしょうか。 もちろん金銭的には負担ですよね、でも杖を使うことと秤にかけて考え
なければならないでしょう。
障害を「もつ」場合には杖を使うこともある、けれど、杖を使うことによって障害者に
「なる」のではありません。
ミツバさんのお気持ちはわからないではないです。 けれど・・・それはわたしや他の誰かには解決
できることではないと思います。
結局は、あなたが杖を使っている人をどんな目で見ているか、あなた自身があなたの考えている
「シンショー」のイメージ、ということから開放されなければ、解決できないのではないかと思います。