元の発言 [ ちょっとお聞きしたいのですが。 ] お名前 [ マリ ] 日付 [ 2003年2月7日（金）09時37分57秒 ]
えーっと・・・お越しされるとしたら、病院も変わらなければならない距離だ、ということなの
でしょうか？ そういう前提でお話しますね。
たいていの場合、主治医に「引っ越すのでこちらへ通えなくなります」と話せば、「転居先から
通院しやすい病院への紹介状を書きましょう」と言ってもらって、転院ということになると
思うのですが・・・らぶりぃさんのおっしゃるように、できれば黙って縁を切りたいという場合は
何も伝えずに失踪(笑)しても、追いかけて来られることはないと思いますよ、支払いさえ済んで
いればね。(^^;
でも、次はいままでの治療歴を全く知らない病院ですから、全てが一から出直しです。 病歴が
浅い場合は、本当に関節リウマチなのか、という診断から始めなければならないかも。
新しい病院では、今までの経過や治療歴を話せるように、できる限り詳しく整理していきましょう、
メモを作って持って行けばいいかな。
紹介状を持って行く場合でも、結局はそうしたほうがいいと思います、紹介状に今までのことを
全て書くわけではありませんし、よほどのことがないと以前の病院への問い合わせというような
ことはしてくれません。
いずれにしても結局は、ひととおりの検査をやり直すことにはなると思いますが。
なお、紹介状は無料の場合も有料の場合もあり、まちまちです。 大きなめの病院(高度先進医療
施設に指定されている所)では、紹介状が無い場合には初診の時の負担金として3000〜5000円が
かかります。
以上、転院なについてのごく大雑把なとこらへんをざっとお話しましたが・・・
わたしが心配なことは、引越しの前後の忙しさもあって病院選びに期間がかかっているうちに
お薬がなくなってしまう、いつもと調子が変わってしまう、というようなことにならないかしら？
ということです。 なるべく治療にブランクのないようにお気をつけくださいね。
それと、初診日についてです。 将来もし障害年金の受給を考えることになった場合、初診日が
とても重要になります。 初診日は関節リウマチだと最初に診断した病院で証明してもらわなければ
なりません、そういう意味ではもう通院しなくなった病院と完全に縁を切るということはできないと
言えますね。
このへんのことは『りうまちの庭』の「りうまちと言われたら」
の「治療の記録をとっておきましょう」を読んでいただければと思います。 ここでは患者がカルテを
持って転院することはできない、という点についても書いています。